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実践 シナリオ・プランニング 〜不確実性を「機会」に変える未来創造の技術〜 単行本 – 2021/5/29
新井 宏征
(著)
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購入オプションとあわせ買い
【内容紹介】
ーー見えない未来は、描き出せ! ーー
組織・チームに「戦略的対話」を促す
SDGs・Dx・新事業開発・地域活性・組織変革・社会課題……
〜あらゆる組織の「パーパス」「戦略」が動き出す〜
○「シナリオ・プランニング」とは?
将来における 「不確実な可能性」 を考える手法。
そうして考えた結果をインプットとして、
不確実な未来の可能性に備える対応策を検討していく。
このステップをくり返すことで、
未来の捉え方をアップデートし続けていく。
○「シナリオ・プランニング」に取り組むメリット
・先の見えない時代においても、さまざまな視野・視点で
自組織の取り組みを検討できるようになる
・「変化の可能性」 を先取りして動くことができるようになる
・組織やチーム内に 「戦略的対話」 を行う土壌が生まれる
「VUCA」と呼ばれる時代において、
組織活動を続けていくことが、ますます難しくなってきています。
こうした不透明な時代に、
私たちは、一体どうすればいいのでしょうか。
予測し得ないような変化が次々に起こる中で、
日々、刻々と変わる状況をつぶさに観察し、
即座に対応していくのが良いのでしょうか。
それとも、先が見えない時代だからこそ
刻々と変わる状況を観察するよりも、
楽観的な希望を抱くべきであり、
それに向けて脇目も振らずに邁進していくのが良いのでしょうか。
本書が取り扱う「シナリオ・プランニング」は、
これらのどちらでもない「組織活動」を提案していきます。
「シナリオ・プランニング」とは、組織や個人が未来を見据え、
不確実性をチャンス・機会に変えていくための思考法。
シナリオ・プランニングを活用し、自分たちの「シナリオ」を作成することで、
過度に悲観的な予測に立って不安に飲み込まれることも、
将来の可能性を過度に楽観視することもなく、
「健全な危機感」をもって未来を捉え、
将来に対する備えをしていくことができるようになります。
これまでの前提を大きく変えてしまうような出来事が起こり続ける中で、
変化に翻弄されずに、自分たちのパーパス(存在意義)を実現するためには
一体何をすればいいのか
ーー混迷する時代を生き抜くスキルとして
「未来を描き出す技術」=「シナリオ・プランニング」
を、組織において実践するための方法を解説するのが本書の目的です。
シナリオ・プランニングの理論的な理解はもちろんのこと、
シナリオ・プランニングの「実践」をあらゆる組織で無理なく進めていくための方法論、
さらには、シナリオ・プランニングの「実践」をもとに、
人と組織の成長を促すヒントを解き明かします。
【本書の内容】
〜第1部 シナリオ・プランニングを理解する〜
第1章 不確実な時代の未来の創り方
・私たちは、「不確実」な時代を生きている
・予測が通用しない時代に何をするか
・過去の経験に囚われないためのOODAループ
・自身のパラダイムの存在に気づく
・不確実な時代に意識すべき「未来創造OS」
・未来創造OSとシナリオ・プランニング
第2章 シナリオ・プランニングの概要
・シナリオ・プランニングは「長期的な未来」を考える手法なのか?
・シナリオ・プランニングにおける「不確実」
・不確実性の観点を活かした未来の捉え方
・シナリオ・プランニングの定義
・シナリオ・プランニングと「未来創造OS」を組み合わせる
・シナリオ・プランニングの実践によって得られる成果
・組織におけるシナリオ・プランニングの活用場面例
〜第2部 シナリオ・プランニングを実践する〜
第3章 実践準備:シナリオを読む
・シナリオ・プランニング実践の準備をする
・シナリオを読む1: 2030年の世界における食糧システム
第4章 実践1:未来創造ダイアローグ(シナリオを読み、対話する)
・シナリオ・プランニング実践の3つの段階
・シナリオ・プランニング実践1未来創造ダイアローグ
・演習:未来創造ダイアローグ
・未来創造ダイアローグのプロセスの振り返り
第5章 実践2:未来創造ダイアローグ+
(用意された軸を組み合わせてシナリオをつくり、対話する)
・シナリオ・プランニング実践の第2段階
・シナリオ・プランニング実践2未来創造ダイアローグ+
・複数シナリオをつくる
・演習:未来創造ダイアローグ+
第6章 実践3:シナリオ・プランニング
(ゼロからシナリオ・プランニングを実践する)
・シナリオ・プランニング実践の第3段階
・シナリオ作成準備(プロジェクト・コンテンツ)
・プロジェクト準備
・コンテンツ準備
・ステップ1:シナリオテーマ設定
・ステップ2:外部環境要因リサーチ
・ステップ3:重要な環境要因の抽出
・ステップ4:ベースシナリオ作成
・ステップ5:複数シナリオ作成
・ステップ6:シナリ詳細分析
・ステップ7:戦略オプション検討
・シナリオ・プランニング実践事例
〜第3部 シナリオ・プランニングを活用する〜
第7章 組織や個人におけるシナリオ・プランニングの活用
・シナリオ・プランニングを成果につなげる
・シナリオ・プランニングをとおして目指す組織と個人
・「未来創造組織」を目指す
・「未来創造人材」を目指す
・未来創造組織・未来創造人材を目指す
・集団の内容への働きかけ1 シナリオ・プランニング取り組み中
・集団の内容への働きかけ2 シナリオ・プランニング取り組み後
ーー見えない未来は、描き出せ! ーー
組織・チームに「戦略的対話」を促す
SDGs・Dx・新事業開発・地域活性・組織変革・社会課題……
〜あらゆる組織の「パーパス」「戦略」が動き出す〜
○「シナリオ・プランニング」とは?
将来における 「不確実な可能性」 を考える手法。
そうして考えた結果をインプットとして、
不確実な未来の可能性に備える対応策を検討していく。
このステップをくり返すことで、
未来の捉え方をアップデートし続けていく。
○「シナリオ・プランニング」に取り組むメリット
・先の見えない時代においても、さまざまな視野・視点で
自組織の取り組みを検討できるようになる
・「変化の可能性」 を先取りして動くことができるようになる
・組織やチーム内に 「戦略的対話」 を行う土壌が生まれる
「VUCA」と呼ばれる時代において、
組織活動を続けていくことが、ますます難しくなってきています。
こうした不透明な時代に、
私たちは、一体どうすればいいのでしょうか。
予測し得ないような変化が次々に起こる中で、
日々、刻々と変わる状況をつぶさに観察し、
即座に対応していくのが良いのでしょうか。
それとも、先が見えない時代だからこそ
刻々と変わる状況を観察するよりも、
楽観的な希望を抱くべきであり、
それに向けて脇目も振らずに邁進していくのが良いのでしょうか。
本書が取り扱う「シナリオ・プランニング」は、
これらのどちらでもない「組織活動」を提案していきます。
「シナリオ・プランニング」とは、組織や個人が未来を見据え、
不確実性をチャンス・機会に変えていくための思考法。
シナリオ・プランニングを活用し、自分たちの「シナリオ」を作成することで、
過度に悲観的な予測に立って不安に飲み込まれることも、
将来の可能性を過度に楽観視することもなく、
「健全な危機感」をもって未来を捉え、
将来に対する備えをしていくことができるようになります。
これまでの前提を大きく変えてしまうような出来事が起こり続ける中で、
変化に翻弄されずに、自分たちのパーパス(存在意義)を実現するためには
一体何をすればいいのか
ーー混迷する時代を生き抜くスキルとして
「未来を描き出す技術」=「シナリオ・プランニング」
を、組織において実践するための方法を解説するのが本書の目的です。
シナリオ・プランニングの理論的な理解はもちろんのこと、
シナリオ・プランニングの「実践」をあらゆる組織で無理なく進めていくための方法論、
さらには、シナリオ・プランニングの「実践」をもとに、
人と組織の成長を促すヒントを解き明かします。
【本書の内容】
〜第1部 シナリオ・プランニングを理解する〜
第1章 不確実な時代の未来の創り方
・私たちは、「不確実」な時代を生きている
・予測が通用しない時代に何をするか
・過去の経験に囚われないためのOODAループ
・自身のパラダイムの存在に気づく
・不確実な時代に意識すべき「未来創造OS」
・未来創造OSとシナリオ・プランニング
第2章 シナリオ・プランニングの概要
・シナリオ・プランニングは「長期的な未来」を考える手法なのか?
・シナリオ・プランニングにおける「不確実」
・不確実性の観点を活かした未来の捉え方
・シナリオ・プランニングの定義
・シナリオ・プランニングと「未来創造OS」を組み合わせる
・シナリオ・プランニングの実践によって得られる成果
・組織におけるシナリオ・プランニングの活用場面例
〜第2部 シナリオ・プランニングを実践する〜
第3章 実践準備:シナリオを読む
・シナリオ・プランニング実践の準備をする
・シナリオを読む1: 2030年の世界における食糧システム
第4章 実践1:未来創造ダイアローグ(シナリオを読み、対話する)
・シナリオ・プランニング実践の3つの段階
・シナリオ・プランニング実践1未来創造ダイアローグ
・演習:未来創造ダイアローグ
・未来創造ダイアローグのプロセスの振り返り
第5章 実践2:未来創造ダイアローグ+
(用意された軸を組み合わせてシナリオをつくり、対話する)
・シナリオ・プランニング実践の第2段階
・シナリオ・プランニング実践2未来創造ダイアローグ+
・複数シナリオをつくる
・演習:未来創造ダイアローグ+
第6章 実践3:シナリオ・プランニング
(ゼロからシナリオ・プランニングを実践する)
・シナリオ・プランニング実践の第3段階
・シナリオ作成準備(プロジェクト・コンテンツ)
・プロジェクト準備
・コンテンツ準備
・ステップ1:シナリオテーマ設定
・ステップ2:外部環境要因リサーチ
・ステップ3:重要な環境要因の抽出
・ステップ4:ベースシナリオ作成
・ステップ5:複数シナリオ作成
・ステップ6:シナリ詳細分析
・ステップ7:戦略オプション検討
・シナリオ・プランニング実践事例
〜第3部 シナリオ・プランニングを活用する〜
第7章 組織や個人におけるシナリオ・プランニングの活用
・シナリオ・プランニングを成果につなげる
・シナリオ・プランニングをとおして目指す組織と個人
・「未来創造組織」を目指す
・「未来創造人材」を目指す
・未来創造組織・未来創造人材を目指す
・集団の内容への働きかけ1 シナリオ・プランニング取り組み中
・集団の内容への働きかけ2 シナリオ・プランニング取り組み後
- 本の長さ440ページ
- 言語日本語
- 出版社日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日2021/5/29
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104820729128
- ISBN-13978-4820729129
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出版社より




商品の説明
著者について
【著者】
新井 宏征(あらい ひろゆき)
株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役
一般社団法人シナリオプランナー協会 代表理事
東京外国語大学大学院修後、SAPジャパン、情報通信総合研究所(NTTグループ)を経て、
現在はシナリオ・プランニングなどの手法を活用し、
不確実な時代に社会や顧客に価値を届ける組織や事業をつくるための
コンサルティング活動に従事。
Saïd Business School Oxford Scenarios Programmeにおいて、
世界におけるシナリオ・プランニング指導の第一人者であるRafael Ramirezや、
Shell Internationalでシナリオ・プランニングを推進してきた
Kees van der HeijdenやCho-Oon Khongらにシナリオ・プランニングの指導を受ける。
その内容を理論的な基礎としながら、日本の組織文化や慣習にあわせた
実践的なシナリオ・プランニング活用支援を行っている。
資格として、英検1級、TOEIC 990点、PMP、SAP関連資格などを保有。
主な訳書に『プロダクトマネジャーの教科書』、『90日変革モデル』、
『成功するイノベーションは何が違うのか?』(すべて翔泳社)などがある。
新井 宏征(あらい ひろゆき)
株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役
一般社団法人シナリオプランナー協会 代表理事
東京外国語大学大学院修後、SAPジャパン、情報通信総合研究所(NTTグループ)を経て、
現在はシナリオ・プランニングなどの手法を活用し、
不確実な時代に社会や顧客に価値を届ける組織や事業をつくるための
コンサルティング活動に従事。
Saïd Business School Oxford Scenarios Programmeにおいて、
世界におけるシナリオ・プランニング指導の第一人者であるRafael Ramirezや、
Shell Internationalでシナリオ・プランニングを推進してきた
Kees van der HeijdenやCho-Oon Khongらにシナリオ・プランニングの指導を受ける。
その内容を理論的な基礎としながら、日本の組織文化や慣習にあわせた
実践的なシナリオ・プランニング活用支援を行っている。
資格として、英検1級、TOEIC 990点、PMP、SAP関連資格などを保有。
主な訳書に『プロダクトマネジャーの教科書』、『90日変革モデル』、
『成功するイノベーションは何が違うのか?』(すべて翔泳社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 日本能率協会マネジメントセンター (2021/5/29)
- 発売日 : 2021/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 440ページ
- ISBN-10 : 4820729128
- ISBN-13 : 978-4820729129
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
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- - 8,029位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京外国語大学大学院修後、SAPジャパン、情報通信総合研究所(NTTグループ)を経て、現在は株式会社スタイリッシュ・アイデア ( https://www.stylishidea.co.jp/ ) 代表。シナリオプランニングやプロダクトマネジメントの考え方を応用し、事業と組織の両面からクライアントの変革を支援するコンサルティング活動に従事している。
Saïd Business School Oxford Scenarios Programmeにおいて、世界におけるシナリオプランニング指導の第一人者であるRafael Ramirezや、Shell Internationalでシナリオプランニングを推進してきたKees van der HeijdenやCho-Oon Khongらにシナリオプランニングの指導を受ける。その内容を理論的な基礎としながら、日本の組織文化や慣習にあわせた実践的なシナリオプランニング活用支援を行っている。
資格として、英検1級、TOEIC 990点、PMP、SAP関連資格などを保有している。
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
54グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2024年9月23日に日本でレビュー済みシナリオプランニングに対する日本語の書籍はたいてい読んでいるが、この本が最も網羅的で親切な印象。
著者は Rafael Ramirezや、Kees van der Heijden、Cho-Oon Khong といったシナリオプランニングの一人者に指導されただけあって、理論的な基礎の説明も明快。それでていて、日本の組織文化や慣習にあわせた実践的なシナリオプランニングを提案しているところがよかった。
個人的にはとりわけ「新型コロナ禍でのシナリオテーマの時間軸設定」など具体性に満ちた部分が面白かった。
- 2022年8月21日に日本でレビュー済みシナリオ・ライティング法(シナリオ・プランニング)は、不果実性が高いVUCA時代に必要なもので、不確実な可能性が現実になった場合の対応を含め考えるものだ。著者は欧米にあるシナリオ・プランニングをキャッチアップする際に、必ず「What if」というキーワードを目にしたとある。大前研一氏は『企業参謀』で日本人には「What's if」という思考法が欠落している。IT業界から戦略的経営者が出現するのは、プログラミング言語に「if 文」があるからだ、と。要するに、日本人はシナリオ・プランニングが苦手だ。代替案という考え方もなく、今までの成功体験をそのまま続けているだけの人がほとんどだ。
したがって、シナリオ・プラニングを学ぶには、すでに作られたシナリオを読むことだとしている。ここではWEF(世界経済フォーラム)の「2030年の世界における食料システム」などを対象にしている。しかし、私が一番良いと思われるのは、ハーマン・カーンなどのシナリオ・ライティングされたものを読むことだ。なぜなら、シナリオ・ライティング法は、未来がこうなるだろうというシナリオを書き、そのシナリオと現実に起きそうなそうなこととの間での矛盾を探ることが重要だからだ。それには、演繹的な思考で数学や物理学のような論理的矛盾のないシナリオを必要とする。これは誰でもできることではなく、ハーマン・カーンなどの一部の人が可能な手法なので、誰でもできるという論法で解説するには無理がある。とかく、欧米でできた手法を日本に持ち込む人は、その形式や、プロセスを模倣してしまうが、シェル社が白紙から考えたものをキャッチアップするのではなく、本質を掴み、白紙にシナリオを書き上げる創造性こそがシナリオ・プランニングに求められる能力となる。そこには本書にもあるSPEED分析も必要だし、インテリジェンス分野で使われるクロノロジー分析も必要になるだろう。
ただし、シナリオ・プランニングに挑戦することは、考え方の多様性を活かす未来創造組織や、未来創造人材を生み出すことにつながることだけは確かだ。また、本書で紹介しているシナリオ・プランニングは適応型シナリオ・プランニング(未来を理解するためのプランニング)である。したがって本書は、変容型シナリオ・プランニング(未来に影響を及ぼすためのプランニング)を学ぶのには適さない。
- 2022年10月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入前半の精神論、概説は楽しいのですが。後半の実践になるとググッと読みづらくなります。亀の歩みで読みすすめています。
この技能が昨今の破滅的な情勢乗り切りにとこまで役立つか。挑戦です。
SDGs、国連、国際協調、紛争。
- 2022年3月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入本書は、組織や個人でシナリオ・プランニングを実践するために、「作り方」と「使い方」 の両面から詳細に解説する。
例えば、以下のような内容。
■シナリオプランニングとは何か:
・自分がもっている常識や信念、感情等はいったん置いておき、「もし、そのような世界が現実のものになったとしたら?」と起こり得る可能性を客観的に想定し、その 想定を踏まえて、今からできる備えを検討するために使われる手法。
・設定したテーマにおいて起こり得る不確実な未来の可能性を検討し、その結果をインプットとして不確実な未来の可能性に備える対応策を検討する。さらに、このステップをくり返すことで、未来の捉え方をアップデートし続ける取り組み。
・2本の軸を使って、4つのシナリオをつくり、そのシナリオをインプットして自組織の対応策等を考えていく取り組み全体。
■本書が他のシナリオプランニングの書籍と異なる点:
・シナリオプランニングという成果物を作るだけでなく、シナリオプランニングの作成を通して、世界の見方を変え、その後の行動に繋げていくことを重視している点。
・そのために、シナリオ・プランニングと合わせて、3つのRから始まる未来創造OSを活用して、前提を疑問視し、現実を見る別の枠組みを受け入れる。
reframing:自身のパラダイムに気づき、それを見直す
reperception:組織や個人がもっている世界に対する理解やそれに伴う価値観等を見直す
reflective iteration:一度替えた取り組みを固定化するのではなく内省を繰り返してアップデートし続ける
■シナリオプランニングの効果:
(1) さまざまな視野や視点で自組織の取り組みを検討できるようになる
(2) 変化の可能性を先取りして動くことができるようになる
(3) 組織やチーム内に「戦略的対話」を行う土壌が育まれる
■シナリオ・プランニングのステップ
1.シナリオ作成の方向性を決める
ステップ①:シナリオテーマ設定
「時間軸」「地理軸」「検討テーマ」の3つの観点で、自組織が取り組むべき【<時間軸>年後の<地理軸>における<検討テーマ>】というテーマを作る。
2.シナリオを作成する
ステップ②:外部環境要因リサーチ
シナリオテーマに関連しそうな情報を収集し記録して残す。
・キーワード ・その要因の概要 ・関連するデータ
ステップ③:重要な外部環境要因の抽出
「不確実性」 の横軸と「影響度」 の縦軸を組み合わせた不確実マトリクスを使って、②で抽出した外部環境要因を分類する。
ステップ④:ベースシナリオ作成
③の分類の中で、不確実性が低く、影響度が大きい要因を検討しやすいように整理して検討テーマにおいて共通する「ベースシナリオ」 と呼びます。
ステップ⑤:複数シナリオ作成
以下のポイントに気を付けながら、2つの軸を作成して組み合わせ、4つのシナリオを作成する。
・軸の抽象度に注意を向ける
・軸の両極のパターン を検討する
・影響を与える対象が異なるものを組み合わせる
ステップ⑥:シナリオ詳細分析
このテーマにおける「考えたい問い」をもとに、4つのシナリオのストーリーと世界観をひと言で表すようなシナリオタイトルを作成する。
3.シナリオをもとに対応策を検討する
ステップ⑦:戦略オプション検討
検討した不確実な環境変化によって顧客や自社が受ける影響を考えて「戦略オプション案」を複数立案し、最終的に自社が取り組む戦略オプションを決定する。
ここまでで完成したシナリオは最終アウトプットと捉えるのではなく、それらをインプットとして、組織で戦略的対話を行い、組織で活用するアウトプットに繋げていく。そして、検討した不確実性のその後の状況を定点観測することが重要。
■未来を創造する組織と個人が持つ特徴:
[組織]
1.それぞれメンバーの思考の「違い」 を活かしている
2.常に「実験的」な態度 をもって行動している
3.組織の パーパス を重んじている
[個人]
1.不確実さに耐える
2.変化に対応し、変化を起こすための判断と行動を進める(エージェンシーを発揮する)
3.個人の パーパス を重んじている
【感想】
解説は詳細で丁寧であり、ステップを追ってスモールスタートできるようになっているので、研修のテキストにも使えそう。
個人でも取り組むことはできるものの、基本的には対話が重要なので、機会があるならグループで学ぶ方が効果が大きいと思う。
丁寧である一方、少し読みにくさも感じた。
重要と思われる部分に強調表現がされているが、多い時はページの半分程度が強調のケースもあったので、もう少し編集面でシンプルに出来たらよかった。
- 2024年10月16日に日本でレビュー済みシナリオプランニングを実際にやる人に向けた本。シナリオっぽいものを作るのではなく、シナリオを作成する際の試行錯誤からシナリオの活用まで、しっかりと伴走してくれます。シナリオをアウトプットではなくインプットとして扱える。欲を言えばシナリオを読む側に向けたサクサク読める本も出して欲しい。